住宅ローンで「いくらまで借りて大丈夫?」「固定と変動はどっちが得?」「借り換えをした方が良い?」等と考えたことのある方は多いのではないでしょうか。
本記事には住宅ローン契約時(住宅購入時)と、借り換えによるシミュレーターがあり、返済額の考え方を踏まえてそれぞれご活用いただけます。
目次
1. 無理なく借りられる上限の考え方
2. 住宅ローンシミュレーター(簡易版)
記事公開日:2025年10月27日
最終更新日:2025年10月27日
「いくらまで借りていいか」は返済負担率と将来の支出ピークの2軸で決めるとよいでしょう。
毎月返済は、手取り月収の20〜25%を基本ラインにすると良いでしょう。また、教育費・車・保険・積立が重い家庭は15〜20%に抑えるとゆとりが増します。
返済負担率(年間返済額÷年収)は、25〜35%がひとつの目安です。ただし金融機関の指標としての水準と生活の安全性は別で考え、生活に関しては上記の通り「手取り基準」で考えた方が良いでしょう。
住宅ローンは基本的には長期間に渡って返済が続きますので、以下のような支出を踏まえて、家計に無理のない安全な範囲を確認しましょう。
生活の固定費(住居を除く:通信・保険・光熱・サブスク等)
生活の変動費(食費・日用品・交通・レジャー等)
教育費(特に最も教育費の掛かる時に問題ないかどうか)
積立(緊急資金・老後・車入替え・修繕積立 等)
安全な範囲の目安:手取りの10〜15%以上をバッファとして確保できると、突発的な支出にも耐えやすくなります。
物件価格・頭金・金利・返済期間により月額返済額と総返済額を試算できるシミュレーターです。
右上のタブで、住宅ローン契約時と、借り換えによるシミュレーションを切り替えることができますので、ぜひご活用ください。
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免責
本記事は一般的なシミュレーションの考え方を示すもので、特定の金融商品を推奨するものではありません。金利・手数料・税制(住宅ローン控除など)は最新の制度・商品条件をご確認ください。また、最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
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